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あの頃エッフェル塔の下でのslowのネタバレレビュー・内容・結末

あの頃エッフェル塔の下で(2015年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

外交官のポールは長い海外生活を終え、祖国フランスへと帰郷。しかし、入国審査でパスポートの不備を指摘され、空港で足止めされてしまう。取調官の質問を聞いているうちに、ポールは忘れていた昔の記憶を思い出し…

エステルが家族の言葉を拒絶した気持ち。それは凄く懐かしくて、ティーンエイジの頃の思い出がふと蘇った。もう自分はこの映画そこに尽きたと言う気もする。
ユベール・ロベールの絵の話を素敵と思うか、面倒くさいと思うか、とか。
君の彼女と寝たんだと言う報告も、プンスカしながらスンっと許してますやん。とか。
デプレシャン式?フランス式?恋愛について行けるかどうかで、評価が変わる映画なのかも。

不要とも思えるエピソードもあったりして、ちょっと中途半端な印象もあり。デプレシャン初期作品も観てみないと、そしてくらべてみたい。
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