このレビューはネタバレを含みます
王のとういうよりは王家や宮廷のか
礼服衣服を司る役所の官吏と新規登用の天才について描いた作品
王に疎まれている王妃(いわゆる正室)とその天才のロマンスも主軸ながら
中心となるのは、尚衣院の責任者の嫉妬と友情の葛藤や王の劣等感かな
はっきりいって誰も幸せにはならないので爽快感はない。
基本的にはドロドロしてるが
健全な人間関係を築いているシーンもあり
明るいシーンもあるので観ていてしんどくなりすぎはしない
絶妙なバランスがあるようにも思う
好みとは思わないが、良い作品だと思う