信仰の国のイメージがあるインドから
宗教批判、とゆうより宗教ビジネスに対しての疑問を正面から訴えた作品。
神様が宗教を作ったわけではない。
宗教を作り出したのは人間であり、それが伝統として受け継がれている。
自分の中でもふとした場面で疑問符があがる問題でもあったので
神様役のアクシャイ・クマールの台詞の一つ一つが
うん、うん、うん
と同意しざるを得ないし
今回主役の人の宗教への疑問が
解る、解る...
とこれまた頷きまくり。
コミカルに作ろうとしてるのは解るんですが内容が内容なので少し中弛みをし得ない作品ですが私は大好きです。
今回ネットフリックス様でこちらの映画観させてもらったのですが
パッケージがザ・インド!と言わんばかりのカラーだったので少し躊躇してしまいましたが観れて良かった。
何故神殿にある神様の数は解るのに
外で物乞いしている人の数はわからない?
石像にかけられた牛乳がどこに流れていると思う?下水道に全て流れ落ちている。
それならその牛乳は外で物乞いしている人達に分け与えた方が神はきっと喜ぶのではないか?
もうほんとに心に突き刺さるセリフばかりでした。
神様役のアクシャイ・クマールが通常時から神々しすぎて目も当てられないぐらいカッコイイのでそれもまた必見。
いやぁ、良かった。好き