佐々木ユメカってほんとーに綺麗。完全にド忘れしたんだけど電車の窓開けてなんか捨てるラスト、成瀬巳喜男かなんかの邦画にあったよね…。突然ドン！と映される裸体ショットにギョッとしたり。川瀬陽太が洗濯干して佐々木ユメカが抱きついてイチャイチャするところも自転車2ケツするところもセックスシーンも全部尊い。女池充の映画には慎ましい哀しみと喜びがある。(エンドクレジットに堀禎一の名前を発見)

　ワーキング・タイトルは『セコハン・ラブ』だったらしいが『多淫OL 朝まで抜かないで』として公開、しかしFilmarksに登録されているのはこちらのタイトル……。ピンク映画はややこしいですね。
　死ぬほどどうでもいい話なのに、撮影が良すぎてビビる。『きみの鳥はうたえる』とかにも見劣りしないのでは（言い過ぎ）。川瀬陽太が普通の若者役なのにもビビる。

平凡なOL佐々木。それを待ち伏せしてた元彼川瀬。久しぶりにSEXする。
家に帰る佐々木。同棲男松原正隆がいる。川瀬の方も同棲女河村栞がいる。
松原にはセフレ松島めぐりがいる。松島は体だけの関係と割り切っている。
しかし割り切ってるフリをしていた。
川瀬は河村を愛する事が出来ない。
松原はセフレがいる状態で佐々木にプロポーズする。

とても退屈した。