動くぞ元気なヒトゴリラさんの映画レビュー・感想・評価

動くぞ元気なヒトゴリラ

動くぞ元気なヒトゴリラ

31ちゃいでちゅ

映画(637)
ドラマ(0)

X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

2.2

 全編(話の程度に見合わない)無駄にシリアスなトーンで、重苦しいことこの上ない。そしてここぞというシーンになると顔面クローズアップの切り返し……みたいな、鈍臭い演出でゲンナリする。ジーン・グレイが無敵>>続きを読む

火の鳥(1978年製作の映画)

1.4

 『X-MEN ダーク・フェニックス』の予習として観賞(嘘)。愚作すぎて唖然とする。橋本忍に『幻の湖』があるように、市川崑には、谷川俊太郎には『火の鳥』がある。

 まあ若山富三郎とか仲代達矢は百歩譲
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壁の中の秘事(1965年製作の映画)

2.1

 「団地映画」としては、多くのショットを引用したであろう『しとやかな獣』はもちろん、後続のロマンポルノ諸作にも劣るように思う。台詞で言われてるほど狭そうに見えないのがよろしくない。
 DVD特典のイン
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.4

 アクションは全然ちゃんと撮れてないと思うし、ダサいところもたくさんあるのだが、しかし支持したいと思わせる作品だ。原作から何を省いて何を加えるかというアレンジ具合が絶妙と思う。「似顔絵」のくだりを原作>>続きを読む

狂獣 欲望の海域(2017年製作の映画)

2.3

 武器のチョイスや蛋民という題材など、ユニークな要素はたくさんあるのだけれど、どうもその場の思いつきで撮っている感じが否めない。突然意味不明な回想シーンが出てきたり、意図のよくわからない設定が後付けさ>>続きを読む

スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.2

 ローラ・ダーンが途中退場してその後がよくわからない等、大丈夫かこの映画と言いたくなるほどアンバランスではあるが、なにしろ「人が死ぬのを面白がる」という不謹慎な映画だし、これはこれでいいのだろう。人が>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

2.4

 よく知らずに劇場に入って、冒頭のクレジットに「Guy Ritchie」と出てきて、ふと考えこむ。いまこの題材で面白くできるとしたらロード&ミラーくらいだろうに、ガイ・リッチーとは……まあ、『シャーロ>>続きを読む

モーターギャング(2017年製作の映画)

2.5

 『博奕打ち 総長賭博』の5万分の1程度にも面白くない物語だが、演出も変に気取っていて腹立たしい限り。セックスしすぎだろ。あと全くといっていいほどバイクには乗らない。
 ただしアビー・リー・カーショウ
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スーパーフライ(2018年製作の映画)

2.4

 OutKastのBig Boiが出演しているとのことで鑑賞。まあ、そんな感じなんで、全然期待はしていなかったんですが、全編にわたってかなりダメなので脱力してしまった。監督はR. KellyやらDra>>続きを読む

決断(1958年製作の映画)

2.8

 なんやねんというオチがつくのだが……それ以前の部分に関してもあまり良くない。前半のロバート・テイラーに執心する老婆のくだりとか、とってつけたようなティナ・ルイーズのお色気シーンとか、なんとなくひとつ>>続きを読む

トイ・ソルジャー(1991年製作の映画)

2.8

 敵が馬鹿に見えてしまうというのは活劇としていかがなものかと思うが、中盤以降の展開にはすこしドキッとした。しかし序盤の電話やらハミガキウォッカやら、面白アイテムが一切その後活用されないあたりはさすがに>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.3

 類似した関係を変奏させるなかで、ひとりひとりのキャラクターの、というか演者の個性を際立たせる……という、絶妙なバランスの演出をしていると思う。回想シーンとか、昔の自分が登場するシーンとか、あとラスト>>続きを読む

アメリカン・レポーター(2016年製作の映画)

2.6

 「人生行き詰まったので戦場リポーターやりまぁす!」→「いいネタとって成功したし本国に帰りまぁす!」という自己実現物語、若干いかがなものかと思うのだが、まあそれ以前の問題として、単純に面白くない。画面>>続きを読む

ザ・ソルジャー(1982年製作の映画)

1.8

 話の飲み込めなさが尋常じゃない。

 実質80分間にアクション盛りだくさんなのだが、誰が・どんな目的で・何をしているのか・結果どうなったのかが全くわからない。映画の可能性を感じた。そして本当に一瞬だ
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エクスタミネーター(1980年製作の映画)

2.6

 見てるときの感情を文字にしますと

 OPショット「(爆笑)」
 冒頭「はえ^〜すっごい」
 序盤「なんだこれは、なにがおきてるんだ」
 中盤「一周まわってアリかも」
 終盤「三周まわってナシなので
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マクベイン(1991年製作の映画)

1.7

 15分くらい見た時点で知性がゾウリムシレベルにまで低下したので残りの時間を何とか耐えられた。耐えなくてもよかったのだが。

 発端であるところのクーデター描写がもうズッコケ。続くウォーケンの「仲間集
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エッジ・オブ・バイオレンス(2016年製作の映画)

2.6

 題材は悪くないし、ビニールシート(?)の使い方なんかもいいなと思うのだが、暴力シーンになるとなぜかジャンプカットやスローモーションを使いはじめて、いまいちな感じになる。パトリック・ウィルソンが腕を斬>>続きを読む

デスティニー・イン・ザ・ウォー(2017年製作の映画)

-

 30分くらい見て脱落。だいたい冒頭のCGシーンの出来だけでお察し(そもそもあそこ必要か?)。語り口も面白くない。「君の体験を話してくれ」から回想で始まる映画が絶滅すればいいのに。

荒馬サンダーホーフ(1948年製作の映画)

3.6

 冒頭、近づく蹄の音を聞いてメアリー・スチュアートが銃を構えるショットひとつで、もうこの映画の良さは確定という感じがある。続くプレストン・フォスター×ウィリアム・ビショップの殴り合いも、絶妙な移動撮影>>続きを読む

ミスエデュケーション(2017年製作の映画)

3.1

 冒頭の自転車のショットでとても素敵な風が吹いていて、ああ良いなあと。あとクロエ・グレース・モレッツを筆頭に、役者たちの顔がみんな良い。矯正施設の怖さがいまひとつという気もする(まあ『カッコーの巣の上>>続きを読む

クリミナル・タウン(2017年製作の映画)

2.7

 まあつまらない。序盤からやたら撮ってるホーム・ビデオとかペイジャー(アメリカでは今でも運用されてんの?)とか、小道具の類がまったく面白い効果を発揮しないというのは驚いた。そして音楽の使い方がなんとも>>続きを読む

それだけが、僕の世界(2017年製作の映画)

2.5

 この手の韓国映画で良いのにめぐりあったためしがないのだが、次こそはと懲りずに見るようにしている。今回もダメだった。でもぶっきらぼうにすたすた歩くイ・ビョンホンとか、義足のハン・ジミンとか、好きな部分>>続きを読む

駅馬車(1939年製作の映画)

5.0

 最強です。

 今回見直して、「レディ」と呼ばれたクレア・トレヴァーが、愕然としながらジョン・ウェインを見上げるシーンに滅茶苦茶ぐっときてしまった。何が起こったかわからないという感じで、動きが一瞬遅
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日本人のへそ(1976年製作の映画)

2.4

 笑えないブラック・コメディ。画面がチープなのはまあATGだから仕方ないかもしれないが、後半では急に同性愛者ネタが入ったり、推理シーンが始まったりして、何がなんだか全然わからなくなってくる。白坂依志夫>>続きを読む

アパッチ族の最後(1949年製作の映画)

3.1

 『捜索者』や『ワイルド・アパッチ』に通じる「追跡モノ」だが、砦内部での人間関係描写が大半を占める。不倫やら横恋慕やらでこんがらがったこの関係、なかなかに複雑だし時には意表をつかれるので面白いと思う反>>続きを読む

大殺陣 雄呂血(1966年製作の映画)

3.7

 序盤のスピーディーな展開と端正な画面にさすが大映と思い、中盤の若干ダルな話運びにウームと思ったりもしたが、そういった感想をすべて粉砕するラスト20分である。何しろ一太刀も浴びることなく、全員斬っちゃ>>続きを読む

足ながおじさん(1955年製作の映画)

2.9

 原作の「文才に惚れこむ」という要素をなくしたうえ、最初にレスリー・キャロンと普通に会っちゃってるので、アステア翁がスケベ親父みたいに見える。真ん中の足長くしとンのとちゃうかァ~~~このこのォ

 こ
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パグ・アクチュアリー ダメな私のワンダフル・ライフ(2018年製作の映画)

-

 何かの間違いで面白いんじゃないかと思ってためしに借りてみたが、ちゃんとつまらなかった。DVDの画質が悪いのも許した。つまらないので。

ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

3.1

 なんとなくサマになっている風な感じはあるがその実は出鱈目すぎる道行に、誰もがなんとなく怪しいと思いながら釘を刺せない末期的状況は、終戦間際の混乱を背景にしながらも現代に通用しうる滑稽画として大変面白>>続きを読む

ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

2.4

 何を訴えたいかはうんざりするほどよくわかるのだが、登場人物に何をさせたいのか、それで何を描きたいのかは終ぞぼんやりしているという、気持ちの悪い映画。アンソニー・マッキー演じるドラッグ・ディーラーも、>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

 アクションシーンはこれといっていいシーンがない。相変わらず全編CG使いまくりで、誰が何をやってるのか、結果どうなったのかはちっともわからないし、そもそも何をどうすれば死ぬんだこいつらはという感じだし>>続きを読む

新天地(1937年製作の映画)

3.0

 ジョエル・マクリーとフランシス・ディー、夫婦共演映画。なのでまあ、ふたりが恋に落ちるのは当然の流れだが、フランシス・ディーの実家にジョエル・マクリーが小切手を届けるシーンの直後でもうすでに恋仲になっ>>続きを読む

七年の夜(2018年製作の映画)

-

 撮影や美術の仕事は良いと思うのだが、語り口がダメすぎる。最初の20分が酷すぎて悲しい気持ちになる。「水門事件」とやらも全然わからないのだが、まあ(どうでも)いいかと思い途中で終了。

鼠小僧次郎吉(1965年製作の映画)

3.7

 林与一が一人二役。「二役演じてるけど顔が似ているという設定ではない」というこの時期の時代劇におなじみのアレなのだが、二人が同一画面でかけあいを演じる合成ショットには驚かされる。が、これは小手先の部分>>続きを読む

ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー​(2019年製作の映画)

2.5

 アートを動産としか見ていない美術商たちやら高慢で辛辣な美術評論家やら、とにかくイケスカナイ面々が、うっかり見つけた絵画の呪いでひとりひとり死んでゆく。……という怪談みたいな話なのだが、どうにも冴えな>>続きを読む

鞍馬天狗 横浜に現る/鞍馬天狗 黄金地獄(1942年製作の映画)

3.3

 アラカンが自分で感心したとかいうワンカット殺陣シーンはないし、序盤および後半のシーンの繋がりの悪さはなかなか辛いものがあるが、当時の日本映画のレベルの高さがよくわかる。階段を下りながらの殺陣(なんで>>続きを読む

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