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天空の城ラピュタのtttのネタバレレビュー・内容・結末

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

今更ながら初鑑賞。

シータがもうめちゃくちゃに可愛い。
セリフや声の芝居、動きはもちろんだが、表情、特に瞳が良かった。
今のアニメに比べると描き込みも少なくシンプルな瞳だが、それ故に伝わる純真さや勇ましさに魅入ってしまう感覚が何度かあった。

また、作中を通してもキャラクターの瞳周りに注目することが多かったように感じる。
パズーやドーラのゴーグル、ムスカ大佐とその仲間のサングラス、ムスカ大佐が時々みせる橙色の瞳など。
瞳はキャラクターを生かせるのに大切な要素だと改めて感じた。

自分にとってのボーイミーツガールの原点は水の都の護神だが、幼少期にラピュタを見ていれば確実にこっちだったろう。
そのくらい王道なボーイミーツガールだったし、これを王道と感じてしまうのはこれに影響されて生まれた作品群をこれまでたくさん見てきたからなのかな、とも思った。

シータを救いに向かうパズーとドーラ達のシーンの背動が現代のアクションアニメに劣らないむしろそれ以上にかっこよかった。そこからパズーの瞳に寄ってくカットもとびきりに良い。
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