思春期の息子ジェイミーの教育に頭を悩ませる母が二人の女性に協力を求め三人の女性の視点からジェイミーを見守る
と言ってもジェイミー君は思春期のモヤモヤはあるけど素直で純情なピュアボーイ。 どちらかというと寄り添う女性陣が中々のこじらせっぷりで情操教育的には悪影響に思えるし余計に悩みを複雑化させてる気も(笑)
そのフェミニズムに感化されたジェイミー君が男友達と性の事についてケンカするのですがその内容をサラッと母親に言える時点で一般家庭よりも遥かに親密な親子関係にも思えるし1970年代はこれがむしろ一般的だったのかな?
時代背景やフェミニズムに対して理解が乏しいので戸惑う場面が多かったけどエルファニングめっちゃ可愛いし、監督の実母をテーマにした作品なので母への愛情が溢れている最後の場面がとても素敵でした