まの

明日へのまののレビュー・感想・評価

明日へ(2014年製作の映画)
3.1
5年間真面目に働き、サービス残業も断らず働き、やっと正社員になれる筈だった女性や、他の契約社員がほぼ突然解雇される事になり、組合を作り会社と闘う女性達の話。

パートは所詮パートと言う会社の考えに本当に腹が立つ。パートの女性なら何を言っても何をしても良いんだろうか?大企業とパートの間には大きな壁が立ちはだかっていて、その壁は本当に分厚いんだなぁと思いました。
「自分達も人間だ。ただ、人間として見てほしい」と涙ながらに訴えた女性達の哀しさが涙を誘いました。
結局執行部以外の人は元の職場に戻れたそうですが、胸が痛む映画でした。
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