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黒の爆走のdoiのレビュー・感想・評価

黒の爆走(1964年製作の映画)
4.5
熱血空回りパトロール警官の田宮二郎がひき逃げされた少年に異常な執着。オートバイクラブにキルティングの革ジャン革パンツで潜入。気合い入りすぎの服装でやや浮き気味。大川修とふたりで疑惑の中華そば。潜入がバレかかっても結婚前の藤由紀子と泊まるの泊まらないので軽妙な艶笑タッチ、大辻伺郎の夜のアドバイス「オートバイ吹かせて」。寿司屋では将来の義理の兄藤巻潤にたかってトロのいいとこ。上からの命令はすべて無視、危険な山道で危なげなく解決。最後はリハビリ中の辛そうな少年に「ここまで歩いてこい!」すべてが他人事のような呑気な映画で素晴らしい。
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