アメリカ軍アフガニスタン最前線のドキュメンタリー。part２。
part１を補うような内容。
家族のことを話している姿。
戦闘を楽しむ姿。
全てをさらけ出している。
地元住民との関係は難しい。
アメリカ軍から物資をもらい、それをタリバンに譲り渡す。
長老達は上手く立ち回っている。
それに対し、アメリカ人は頑張ってはいるが、心を攻めるなんて無理な話だった。
前線の兵士にそういう政治的駆け引きは無理だ。
僕が思うに、この作戦を実行しようとするなら、交渉能力に長けた専門職を各部隊に置くべきだったかもしれない。
現実的に到底不可能なことだが…。
やられ放題で見てられない。
殺し合いをした次の日には村人として接しなくてはいけない。
アメリカ人には理解し難い現実のようだった。ジョン・ウェインやチャック・ノリスになりたがっているように見えた。ランボーでもいいけど。
結果は見えていたんだ。
それでも、彼らの感じたこと全てが正しいし、言うことも全て正しい。
そういう映画なんだ。
善悪を超えた、体験なんだと思う。
