もやし

ラブ・アゲインのもやしのレビュー・感想・評価

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)
4.9
今更ながら見ましたー
色んな感情が入り交じる映画でしたね。
切ないなー名作ですねー
アメリカ映画的なあのちょっと雑で嫌な奔放さはやっぱりある映画だけど笑
ギャグが終始ほんと面白くて、明るく見れるね。
「お前は学生か?スティーブ・ジョブズか?お前にスニーカーを履く権利はない」ってかなり笑った笑

でもなんか最初主人公がダサいみたいな話あったけど、別に良くね?って思っちゃったのは俺だけかな笑
まあ、実際ちゃんと見てみるとそういう話じゃないし、物語のスタートとしての役割なだけなんだけど、予告編だとダサい男がかっこよくなって妻を見返す的な単純構造の話に見えて、あの予告編のせいで見るの遅れた!笑

夫婦の感じは本当に切なかった。
離婚を申し出たときからすでにもう後悔してるというか、あの感じは何だろうね。自分にはわからん境地だ。
あの何かの器具の使い方がわからないとか言って嘘ついて電話するところがもう本当に好き。ヤバイあれは。
あと息子の片想いもねー切ないねー
子守の子の片想いもねー

まあ本当に良い映画なんだけど、あの後半の最強修羅場劇からは、なんか脚本の計算され尽くされてます感が出すぎて、切なさは一気に薄れるね。
ベタ感もちょっと出てきて。どんなに良いこと言ってても、皆の前で自分の人生観を演説みたいにして喋る展開苦手なんだよなー笑
そうやって何だかなーみたいに思ってたけど、ラストがもう、本当に感動してしまって、これだったらもう細かいこといいやってなった。
ラストの息子の件は、あれは少年期の男に起こりうる最強のシチュだね笑
あんなん一生忘れられないって笑

あと、あのヘナチョコ弁護士ってそんな悪かったか?ってのがずっと引っ掛かってます笑
ララランドコンビの恋愛が見られただけで嬉しいけどさ。
もやし

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