スティーブ・カレル、ジュリアン・ムーア、ケビン・ベーコン、マリサ・トメイとこれだけでも豪華なキャスティングなのに、
これに加えて後に「ラ・ラ・ランド」で共演するライアン・ゴズリングとエマ・ストーンもいるなんて、海鮮丼の美味しいところ全部乗せのようなレベル。笑
冒頭から突然の離婚劇。そしてライアン・ゴズリング演じるプレイボーイの手を借りながら、スティーブ・カレル演じる主人公が冴えない親父からの脱却を目指し、妻を見返そうとする物語。
最初はその主人公のサクセスに終始するのかと思いきや、終わってみれば色んな人物のサクセスストーリーになっていましたね。
コメディ要素もかなりの割合で入っていて、特に後半の登場人物総動員での大バトルシーンはメチャクチャ笑わせてもらいました。
登場人物も誰もが独特なキャラをしてて、憎めない人ばかり。(ただジュリアン・ムーアだけは手放しで誉められん笑)
大人向けのラブコメでありながら、考えさせられる事も多い良作。色々バタバタがある映画でしたが、最後は上手くまとめていたと思います。