こまつな

残酷で異常のこまつなのレビュー・感想・評価

残酷で異常(2014年製作の映画)
4.3
タイトルにB級感が強すぎて観るのをしばらく躊躇っていたけど、全体としてはとても満足!
クライマックスでは、ここ最近見た映画で1番泣いた。
解釈が難しい場面ではあったけれど、子を持つ親としての感情移入が強く入ってしまっていたのもあってか、純粋に良かったねと思えた。

所々で理解が難しい場面があった。
ラストも無理やりいい感じに終わらせられた感もあり、どうしてそうなった?と解釈が難しい所も…
明確な理由はないのかも。
タイトルにもあるように、理解できない、異常であったと理由づけるのを辞めてしまった方が楽しめた。


字幕で見ていたけれど、セリフにカッコ(“)つけで表現されているものがあり、あれは誰のセリフ?
服の汚れだったり、後々伏線として2度目、3度目の登場をした時は思わず見返さずにはいられはかった。
考察を模索できて、最後までとても楽しめた!
私はまたみたいと思える映画。
こまつな

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