ロボットマン

ダウンサイズのロボットマンのレビュー・感想・評価

ダウンサイズ(2017年製作の映画)
3.6
食糧危機や環境問題の解決策として用意された人間の小型化。
小さくなれば資産は大きくなり贅沢に暮らせる。
大きいままでいるか小さくなるかの選択は自由だけど、不可逆なのが怖すぎる。
ミクロキッズのような小人が大きな世界を冒険するようなファミリー映画でも、小さくなった事で起こる問題に振り回されるドタバタコメディでもなく
新しい環境に身を投じた男が人生を見つめ直すヒューマンドラマ。
ほとんど、先進国から貧しい国の裕福な地域に移住した男の話で、小さくなる設定はあまり活かされていないし思ってた映画とは違ったけど、笑えるところもあるしそれなりに面白い。

ここから人類が滅亡して数百年後にシェルターから出てきた小人たちが大きな生物のいる地表へと旅立ち
大きいままで生き延びた人類の元へと辿り着く続編のサバイバル映画を期待。