juri

ダウンサイズのjuriのネタバレレビュー・内容・結末

ダウンサイズ(2017年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

先日見たお気に入り映画、「15年後のラブソング」で脚本を担当していたジム・テイラーが今作でも脚本を書いていたので見てみました。
お酒飲みながらってのもあり、ガハガハ笑いながら見ちゃいましたよ。人と一緒だったら引かれてたかもなあ。笑

マット・デイモンが手術後、真っ先に性器を確認するの笑う。

このレベルの変化となると同じ体験をするパートナーがいたほうが絶対にいいよな..なんて思いながら夫婦の抱擁を見ていたのに、まさかの裏切り!
ネタバレ無しでレビューを書くのが早々に不可能になりました。笑

クリストフ・ヴァルツ演じるドゥシャンが最高。ポランスキー監督の「おとなのけんか」でも拗れにこじれまくった憎めないキャラを好演していました。
わらいかた!!
そして案外的を得た事を言う。

ポールは確かに流されやすい何にも考えていないキャラかもしれないけど、良い奴。だから奥さんのために小さくなってしまうのも、その結果ノク・ランの手助けをするようになるのも必然だし彼の運命。もっと言えばそれが彼の才能なんだと思う。

ちょこちょこ笑えるのだけど幸せとは何か?という広い定義に関する問いも入れてきて、結局はまあポールよかったねという話に着地するのが、説教くさくなくてよかったと思います。

評価はまちまちですけど、そりゃあそうだよこれがマジョリティに評価される世界には住みたくない!とは思います。笑
はあー面白かった
juri

juri