人間サイズを縮小する発明がされて、縮小化した人間の世界をつくる計画が始まる、SF社会風刺ドラマ🧎🏻🚶🏻🧪
ミクロ化した分、消費や支出を抑えられて、プール付き大豪邸に住む生活を送れます🏫苦労や社会問題も細かく描かれるかと思いきや、後半は”主人公の居場所探し”で、『観たかったのはコレじゃない…』感が、凄いです🙌🏻🤣
縮小化手術の流れ(過程)は見ていて、とても愉快です🏥💉
縮小化手術を受ける為には、全身の毛を全て剃り落として、金•銀歯の全てを抜歯する、浣腸までするルールが、設けられている事も、笑える設定ですね🦠🤪
並べられた手術台の上に、ポツンと縮小化された人間が寝ている状況で、”チリトリ”みたいな器具を使って、看護師さんが、順番に回収する場面も笑えます🧹🤣
船でノルウェーに向かう場面がありますが、あの船もミニチュア•サイズですよね🌊⛴小さくなると、船が進む速度が落ちて、とんでもなく航海時間がかかったり、ちょっとした波でも、転覆する恐れもあるので、”小人ならではの技術課題”が未だありそうです🤣
地下へのトンネルを歩き続け、主人公が近くに居た人に聞く場面で
Q:「地下に向かうのに、なんか上がってない?」
A:「洪水を防ぐ為だよ。やがて下り坂になるよ」
地下へのトンネルも、ミニチュア•サイズですよね…あんな傾斜だけでは、勢い良く流れ込む雨水•洪水を防ぐ事はできないかと…🚃🌊😅
街の中に、動物(犬,鳥など)や虫(アリ,ハチなど)が登場して、交通渋滞が起きたり、パニック状態になったり、の展開があると、観ながら期待しちゃいました🐕🐝 ”縮んだ身長 約13cmから見える景色”と”我々が知る物の対比演出”を、もっと観たかったです🍪正直、中盤以降は、大きな人間も余り出てこない為、主人公達が小さくなっている事を忘れてしまう程でした🙄📏📐
主人公の居場所•幸せを探す事を、テーマに描かれていました📖
「人生でどんな選択をしようと、その先に、幸せがあるなんて保証はない。しかも後戻りはできないので、事前準備が大事。」
という教訓がありました📚🖋
選択を避けて流されていると、結局は居心地の悪い場所に到着して、自分の行動に満足する事ができなくなってしまう、事を気付かせてくれる、素敵な映画でした😌🌿
