2016/4/7鑑賞(鑑賞メーターより転載)
機内で鑑賞。ボリビアの大統領選挙の背後で、はっきりいって無能な候補者を当選させるために雇われ暗躍するエージェントの実話、という製作総指揮のジョージ・クルーニーがいかにも大好物そうな題材。選挙のやり口は見えてないだけでどこの国も同じようなもんだろうなあ...過去の因縁があるライバル陣営との見苦しい(笑)駆け引きの中で、うわべの取り繕いだけで支持率が上がってしまっていくのが極めて苦々しく、実際この大統領の治世で混乱が生まれただけに笑えない。若干盛り上がらない展開の中でのサンドラの孤軍奮闘ぶりは良かった。