Yukaneko

ソーセージ・パーティーのYukanekoのレビュー・感想・評価

ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)
2.0
食品目線で描かれているので、ディズニーのト○ストーリーを思わせたけどヒトと食べものという関係のところで感情移入ができない。
おもちゃを寝かしつけたり寒いと思ってブランケットをかけてあげたり、おもちゃに感情移入したことがある。だからト○ストーリーで悪い子どもは懲らしめてやろうとか遊んでもらうために持ち主が変わることを選択したりっていうのもわからなくもない。けど、食品は食べるためにあり、食べることはヒトが生命を維持するために大切なこと。または幸福につながることでもある。点滴?とかでも一応生きれるとは思うけど。それなのにヒトを食べないでくれと言ったり懲らしめても感情移入ができない。どうしようもない。もっと言うと、ソーセージになる前の動物たちの気持ちはどうなんだってなるし…食にもっと感謝するべき。

でも食品をグロテスクに描くのは斬新。そしてひたすら下品。吹き替えとか字幕もあるけど英語がわかればギャグやジョークをもっと楽しめたかもしれない。
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