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ソーセージ・パーティーの0世界のレビュー・感想・評価

ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)
5.0
この映画は下品コメディと評されている方が目立つ映画かなと思います。
実際下品なことは本当のことですが、
その猫騙しに注目してしまって、映画の内容をあまり考えられなかったのが1回目。

4年越しくらいに、2回目を観てみたのですが、、
この映画のコアは、スピリチュアル思想でした〜!そうだったんだ!!!笑
「あれがこう読み取れる…」とかいうぼやっとした感触ではなくて、
はっきりと真理について語っていました。

この映画は、真理を万人に理解しやすく描いた映画であり、
且つ、あくまでコメディだと主張することで、真理に関する考え方を押し付けないという、考え抜かれた優しさ感じます。

最後の方は、そういう終わり方なのか、とちょっと残念に思う気持ちは一瞬あれど、
・製作陣なりに、説教臭さを完全に消す為に、
性欲という究極のエゴを全面に押し出す方向になったのでは、、なんて推測してしまいます。
・それから、「あくまでこの映画をコメディ枠にいれる」という意思と、
・そして聴衆側に軽い気持ちで見終わって欲しいという意図かな、と感じました。
あんまり深く考えすぎずに、また3D現実世界に戻っていくことを促すための、スピード感と軽快さだった様に思います。

それくらいの軽さで、
攻めた爆弾たちを持って(Fワード、セックスジョーク、政治的皮肉)コミカルを装い、
堂々とポップスに入っていったんですね。

実はすごく考えられて作られた映画だと思います。

……以上、考察の抜粋でした😂
全編読んでみたい方が居ましたら ブログまで飛んでみてください😂
https://zeroworld.hatenablog.com/entry/2021/05/08/010721
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