BORN TO BE BLUE
だって私はブルーに生まれついてしまったから
JAZZトランペッター チェット・ベイカーの伝記
1970年の致命的な怪我から1975年再起までの挫折と葛藤と人生の分岐点
彼の悲劇的な最後を知っていたので中々手が出なかったけど、人生のドラマチックな局面を切り取られていて、共感できた。
[自分らしく生きたい]
たとえ何かを失うとしても
囁くような マイ・ファニー・バレンタイン
ー 僕の恋人よ、変わらず側に居て ー
繊細で憂いげな音が深く心に滲む。
色々な感情を刺激される。
あの時、違う道を選んでいたらどうなっていただろう?
感傷的すぎるが、嫌いではない。