ねこ

ワイズマンとのピクニックのねこのレビュー・感想・評価

ワイズマンとのピクニック(1968年製作の映画)
4.0
ヤン監督ならではのモノに命を宿す表現を得意のストップモーションで表現しています。
この作品はカット割が特に素晴らしい。
ワケがわからないように感じる部分も伏線だったりして、時間経過や比喩表現、起承転結がいつもしっかりしてるのがヤン監督。
セリフが無くともストーリーが成り立つ作品ばかりで、世界観がかなり良い。

2001年宇宙の旅のHALとかヴァイラスの機械とかコンピュータや機械が人を支配する作品は後程沢山誕生しますが、ヤン監督は早い段階でモノが人を支配する世界を想像していたのかもしれない。
ロボットやAI技術の発展した現代、モノが人を支配する日が近い将来やってくるかもしれない。

ヤン監督作品全部良いのでDVD集めたい程好き。というか、す・き❤️
ねこ

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