シネマドリンク

ルームのシネマドリンクのネタバレレビュー・内容・結末

ルーム(2015年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

ルーム

(実話:1935〜オーストリア🇦🇹で起きた事件をベースに脚本)

狭い部屋(8畳?くらいに台所やトイレも含む)に住む母と5歳の男の子が主人公。

徐々に明らかになっていく今の状況。監禁されている。

2年もの間監禁されていた母。そして出産し親子で5年が経っていた。外の世界を知らない子供、ストレスに悩む母親の密閉された空間で淡々と生活している。(★彡もう18分過ぎた所で私も限界ストレスを感じ休憩してます。(笑))

ネタバレ注意!






ある状況でトラック🚚に運ばれている子供。子供には初めて体験する景色や木🌲や空気の感触。(★彡もうドキドキしてしまってまた一息してしまった。)

子供から見た目線の先には母親と犯人意外の初めてあった人間や車や道路、電線全ての物。(★彡さぞかし怖かっだろうに…)

前半は監禁と親子と脱出で見せ、後半は現実世界の落とし前と葛藤と成長を見せている。

◉印象的なシーン。
1.警察が納屋をつきとめ母親と再会した子供の一言。「部屋に戻りのベッド🛏で寝たい」
★彡この言葉がこれから先の本当の意味での苦労を暗示していましたね〜

2.子供だけではなく現実世界の事情で生きていかなければならない母親の葛藤も想像を上回る辛さも伝わりました。

3.ラストの納屋のシーンで母親がドアの前で立ち止まり入らないシーンは現状の心を表現しているなと思った。★彡私も入るのは絶対嫌ですけどね。ドアを締めることは無理💦!(笑)



◉82D点 見てるのが辛いけど見なくては映画。

この映画は監禁の問題はあまり大きく触れてなく、その事実から前向きに生きようとする親子の生き方とははと子の愛の映画だなぁ〜って思いました。

これから先も2人は超えなければならない戦いは続くのでしょう。でも愛と家族で乗り越えてほしいな〜