方眼

ボブという名の猫 幸せのハイタッチの方眼のレビュー・感想・評価

4.1
2016年”A Street Cat Named Bob”。薬物依存治療中の路上ミュージシャン・ジェームズのところに、野良猫ボブがやって来て、少しづつ人生が回り始める。ジェームズの肩に乗るボブ、実に絵になっており、途中でこれ動画ニュースで見たぞと気づいた。実話を元にした映画化、そんなにシナリオが達者でも無く、ドラマも付け足し感ありで、正直演出もキレキレとは言い難い。いやしかし何がスゴいって、ボブがhimselfってこと。なんだこのネコ。人間界に遣わされた使徒なのか?原作者ボーエンを救済し、街の人を幸せにし、出版社と読者を巻き込み、映画を造らせ、観た我々を感動させる。だからクリスマスも彼を祝ってるのか。
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