方眼さんの映画レビュー・感想・評価

方眼

方眼

  • List view
  • Grid view

スペシャリスト(1969年製作の映画)

4.1

1969年”Le specialiste”。西部の町ブラック・ストーンに黒づくめの男ハッドがやってくる。兄の死について真因を知ること、隠された大金を見つけることが目的。ヨーロッパロケ、絵作りは美しい。>>続きを読む

我等の生涯の最良の年(1946年製作の映画)

4.4

1946年”The Best Years of Our Lives”。二次大戦からの復員兵が市民生活へ復帰。ユーモアもある日常の目線で、戦争を描く。銀行員アルは戦場では軍曹。薬局のソーダ販売員フレッド>>続きを読む

マッドマックス(1979年製作の映画)

4.1

1979年”Mad Max”。ブロンソンなんかが得意とする自警ものを、近未来SFとして暴走族との闘いにしたアイデア。荒削りなとこが、オーストラリアの田舎道と相まって無国籍な映画になっている。

Mr.BOO!ギャンブル大将(1976年製作の映画)

3.9

1974年”鬼馬雙星/Games Gamblers Play”。ホイ三兄弟のドタバタコメディ。アクション監督でサモ・ハンが参加。

伝説巨神イデオン 発動篇(1982年製作の映画)

4.4

その思想性とアニメーションの美しさとドラマ演出において富野由悠季の最高傑作である。

伝説巨神イデオン 接触篇(1982年製作の映画)

4.0

TVシリーズの総集編的。この形式もスタンダードを作った。

地上より永遠に(1953年製作の映画)

4.0

1953年”From Here to Eternity”。シナトラが軍隊のなかでイジめられている。ランカスターはそれをかばって立場が悪くなる。波打ち際でキスをする。「ゴッドファーザー」「七年目の浮気」>>続きを読む

さよなら銀河鉄道999 -アンドロメダ終着駅-(1981年製作の映画)

3.9

1981年東映。銀河鉄道999の二作目。妙な映画。母と子の話、青年への成長という物語を、そもそもロジックで作ってない機械世界の謎解きと、父と子の話に持っていったためか。明らかにダース・ベーダーの影響。

わが青春のアルカディア(1982年製作の映画)

3.8

1982年東映。キャプテン・ハーロック主人公のアニメ。松本零士の戦場マンガシリーズを元に長編ストーリー化。石原裕次郎の高ギャラは、子供界でも話題に。ぼんやりとしたストーリーライン、宇宙海賊の祖先が船乗>>続きを読む

太平洋奇跡の作戦 キスカ(1965年製作の映画)

4.1

1965年東宝。太平洋戦争中のアリューシャン列島・キスカ島からの脱出作戦を描いた戦争映画。モノクロ。特技監督は円谷英二。史実を元にした東宝オールスター出演、守備隊5000人をいかにして脱出させるかのサ>>続きを読む

JAWS/ジョーズ2(1978年製作の映画)

4.0

1978年”Jaws 2”。水中高速撮影が印象的。そんなに悪くないのは、ブロディ夫妻と市長が引き続き出演してることと、それなりにパニック演出をおさえているからだろう。

勝利への脱出(1980年製作の映画)

4.1

1981年”Escape to Victory”。第2次大戦中、サッカー競技場から試合中に脱出しようとする活劇。ペレのオーバーヘッドシュート!モデルになっている史実は酷い現実で、映画的解釈はタランティ>>続きを読む

未知との遭遇(1977年製作の映画)

4.3

1977年”Close Encounters of the Third Kind”。変人が妄想に取り憑かれ、家の中に泥の山を作り、車に乗って山奥を目指す。そうすると自分一人ではなく、同じく妄想に取り憑>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

4.3

2021年”Old”。良い落語を聴いた時のような(不条理な状況下での人間の業の肯定)。大河ドラマの総集編を見たような(一人の人生を複数の俳優が演じて2時間に圧縮)。ワンアイデアのシチュエーション・スリ>>続きを読む

ニューヨーク1997(1981年製作の映画)

4.1

1981年”Escape from New York”。ハワード・ホークスの流れを汲む西部劇構成の近未来SF。カーペンター師匠作品の中では、割と全体構成が整っている部類。スネークのアイパッチかっこいい>>続きを読む

エイリアン(1979年製作の映画)

5.0

1979年”Alien”。構成、設定、美術、演出全てが一致した素晴らしいSF映画。”宝島”的な辺境探検モノ、謎生物モノを、ダークトーンの宇宙SFホラーとしてやりきった先進性と根気。意識世界と無意識世界>>続きを読む

未来世界(1976年製作の映画)

3.8

1976年”Future World”。クライトンの名作「ウエストワールド」の続編。一度はぶっ壊れたハイテク遊園地”デロスランド”が復活、巨大な陰謀に立ち向かう。時代のはやりで、サイエンスよりも陰謀論>>続きを読む

思えば遠くへ来たもんだ(1980年製作の映画)

3.9

1980年松竹。東北の高校に、九州から赴任してきた歴史教師で柔道部顧問が武田鉄矢。海援隊の歌に、坊っちゃん味を足して、金八先生が演じた学園青春映画。

クラッシャージョウ(1983年製作の映画)

4.0

1983年。動きがきれいなアニメ。高千穂遙原作のスペース・オペラ。安彦さんが監督から作画までやっているので、絵の統一感は抜群。

蛇鶴八拳(1977年製作の映画)

3.8

1977年”蛇鶴八歩”。ジャッキー拳法もの。日本公開は80年代だが製作は70年代、ジャッキー初期のカンフーで、コミカル味がまだ全開ではない。

幻魔大戦(1983年製作の映画)

4.1

1983年角川アニメ。80年代前半のアニメ界は才能と欲望渦巻く世界で、人材も題材も混沌。SFファンタジー原作が、大友キャラとプログレシンセ音楽とりんたろう演出で、独特の作品に。大友克洋の絵が動くのに感>>続きを読む

アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

4.2

1973年”American Graffiti”。60年代アメリカ田舎町の、少しもの哀しい青春映画。イケイケハリソン・フォードとのチキンレースが印象的。ウルフマンジャック吹き替え小林克也版で鑑賞。

悪霊島(1981年製作の映画)

3.9

1981年角川映画。鹿賀丈史版金田一耕助。"Let it be"がテーマに使われる。ミステリー自体は大したことない感じ。

探偵物語(1983年製作の映画)

3.9

1983年角川映画。原作(赤川次郎)と犯人を変えている。大学キャンパスでプロレスとかやってて懐かしい。

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

5.0

1977年”Star Wars: Episode IV A New Hope”。SF活劇の金字塔。プロデューサー、デザイナー、コンセプターとしてのルーカスはその後も絶大なる実力・影響力を世界に示してい>>続きを読む

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.2

2021年”The Suicide Squad”。序盤じっくり、後半畳み掛けるアメコミ・アクション。グロいのとポップを絶妙なさじ加減で見せる技量。小ギャグはこっちのツッコミ待ちな感じで(白パンて!きれ>>続きを読む

わたしは金正男を殺してない(2020年製作の映画)

4.2

2020年”Assassins”。クアラルンプール国際空港での金正男暗殺事件を追ったドキュメンタリー。実行犯とされる女性二人は日本製作のおもしろ動画撮影とだまされて、空港に連れてこられる。犯行そのもの>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.5

「チェーホフの銃」、物語に登場する違和感のある要素にはその理由が必要。この映画はクイズのように謎が提示され続ける。情熱的なセックスはなぜ?無言でドアを閉めるのは?車を運転する時間?運転手の雇用?顔の傷>>続きを読む

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

2021東映。前作がヤクザ映画の皮をかぶった警察ミステリーなら、今作はスパイ映画。チンタの潜入捜査もの、ル・カレ風味の騙し合い、そして007。劇中でもヒントが与えられる。鈴木亮平の無敵サイコ、髪型も含>>続きを読む

ゾンビランド(2009年製作の映画)

4.1

2009年”Zombieland”。安心して観れる豪華俳優出演のゾンビもの。サスペンスやホラー味は背景に遠ざかり、ロードムービーの色合いが濃くなる。途中で「ミス・サンシャイン」ぽいなあと思ったが、アビ>>続きを読む

悪の法則(2013年製作の映画)

4.2

2013年”The Counselor”。筋を判りやすくして因果を強調するか、黒幕は誰なんだミステリーで牽引すると、ノアールやヒチコックタイプスリラーになる。不条理とも違う、絶対的悪の前に無力な人間。>>続きを読む

フラッシュダンス(1983年製作の映画)

4.0

1983年”Flashdance”。テーマ曲が印象的な(ジョルジオ・モロダーのシンセ)ダンス青春映画。主人公アレックスは昼間は溶接工、ジェニファー・ビールスのチリチリの髪がマスクからはみ出している。街>>続きを読む

すかんぴんウォーク(1984年製作の映画)

4.0

1984年東宝。吉川晃司デビュー、「モニカ」が主題歌。いったん主人公が落ち込む。山田辰夫が演じるスタンダップコメディアンというジャンルが、当時日本では珍しかったので印象的。宍戸錠が赤いバラを投げる。

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

4.2

1964年”Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb”。監督好き勝手やっている。ピーター・セラーズ一人3>>続きを読む

の・ようなもの(1981年製作の映画)

4.0

1981年。森田監督、劇場デビュー作、落語家になりかけの青年の話。80年代東京の街を延々歩く、「しんとと、しんとと」という合いの手を入れながら。いろんな人がゲストでチョイ出演し、本筋とは関係ない小ギャ>>続きを読む

トワイライトゾーン/超次元の体験(1983年製作の映画)

4.1

1983年”Twilight Zone: The Movie”。ランディス/スピルバーグ/ダンテ/ミラーの合計4監督のオムニバス。怖いのは4作目。感動は2作目。ヘリの事故が無かったらランディスもスピル>>続きを読む

>|