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ボブという名の猫 幸せのハイタッチのforestのレビュー・感想・評価

4.1
いやーかわいい猫目当てに見始めたんですが(パッケージカバァ〜)逆にいいお話に出会えました。


主人公ジェームズは周りの蟠りを取り払うことができて、しかもたくさんの幸せを感じ、手に入れることもできた稀なケースだと思う。結局ジェームズは心優しい人で、誰かが「僕に心優しくしてくれる」ことが必要だったんだね。

この年齢で孤独なのは本当に悲しいです。ボブがいなかったら、薬や貧困や路上生活からどう抜け出すことができたんだろう。きっと抜け出すことはできなかったでしょうね。お父さんとの確執が解けて本当によかった。泣きました。


ボブのマフラーを作ったご婦人。ステキ。茶トラネコは英語ではジンジャーって呼ぶんですよね。すごくしゃれてます。まー見た目でしょうけど(^^)ハイタッチがまた、たまらん❗️
映画館の大画面でボブを見たいな☆


ジェームズのことをこれが最後かもと思い手を尽くしてくれた更生員さん、いろいろなケースの保護が必要な人を見ていたんだろうけど、決断したこと、本当に素晴らしい。人の命が救われ、報われるということは尊い。
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