何やろ。じんわり感動してしまった。
主人公のマックは、ちゃんと明言されてないけど、子供の頃、酒を飲んで母親と自分に暴力をふるっていた父親を殺している。そして、末娘をテントウムシの男という連続幼女誘拐犯に連れ去られてしまう。
その事で家族とギクシャクしてしまうマック。長女のマックを見る怯えた目。
もしかしたら、マックは悲しみから長女に暴力をを振るっているのではないか？
そう思ったのも束の間。どうやら彼女の態度はマックに対してだけではない事がわかる。
2時間以上あるこの映画、まだ半分もいっていない。
そんな時、1枚の手紙が届く…。
さぁ、これからマックがテントウムシの男を追い詰めて行くのか？
と思ったが、そうはならなかった…。
もう，後は自分の目で確かめて下さい。
映像綺麗です。
何故か石田純一の娘、スミレが出てます。
胡散臭さとじんわりとした感動を得られますが、事件は解決しません。
心に傷を負った人が癒されたい時にみれば良い映画。
