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シンデレラ 後編のsoumaのレビュー・感想・評価

シンデレラ 後編(2011年製作の映画)
3.0
『本当のことを話すのが怖かったの』

概要の感想は前編に。

現代風にアレンジしたシンデレラという作品として
とてもうまくまとまっていた!

製作費10億円ということで
衣装はとても華やかで美しく
日常シーンですらドレスを使いまわしていなかったし
細かいところまで力を入れていたと思う。

スクーターに乗るシーンは
「ローマの休日」を彷彿とさせる演出で
とても素敵なシーンだった。

あらゆるシーンがローマの街の雰囲気と合わさって
お洒落だったのが好き。


ただね
ラストは結局よくあるラブコメ的な演出になっていて
なんかとても残念だった。
結局、既視感のある少女漫画的展開の使い回しなら
魔法で王子さまと結婚するシンデレラがいい!
前後編とやってきて
結局一般的なラブコメなら学園モノで充分なんだよな。

これをみて思ったことは
やっぱり僕はネズミの友達や魔法があってこその
シンデレラなんだよなということを再認識。
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