『本当のことを話すのが怖かったの』
概要の感想は前編に。
現代風にアレンジしたシンデレラという作品として
とてもうまくまとまっていた!
製作費10億円ということで
衣装はとても華やかで美しく
日常シーンですらドレスを使いまわしていなかったし
細かいところまで力を入れていたと思う。
スクーターに乗るシーンは
「ローマの休日」を彷彿とさせる演出で
とても素敵なシーンだった。
あらゆるシーンがローマの街の雰囲気と合わさって
お洒落だったのが好き。
ただね
ラストは結局よくあるラブコメ的な演出になっていて
なんかとても残念だった。
結局、既視感のある少女漫画的展開の使い回しなら
魔法で王子さまと結婚するシンデレラがいい!
前後編とやってきて
結局一般的なラブコメなら学園モノで充分なんだよな。
これをみて思ったことは
やっぱり僕はネズミの友達や魔法があってこその
シンデレラなんだよなということを再認識。