籠

チリの闘いの籠のレビュー・感想・評価

チリの闘い(1978年製作の映画)
3.9
3部の長丁場なので最後の3部だけで済ましても大丈夫な内容かと思いきやそれぞれが丁寧に個別の角度で映し出すのでそうはいかずチリの全歴史を振り返り自分の立ち位置を考えたくなる。テレビ画面での鑑賞で充分かと言うとそれでは欽ちゃん走りを凌ぐ荷車を走らせる人の躍動感は得られないし飲み屋で隣に居合わせたことのある訳者比嘉さんの大変なお仕事に敬意を表せない。
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