1994年に自ら命を絶った、世界的ロックバンド“ニルヴァーナ”のカート・コバーンの死を、捜査資料、関係者への取材、証拠音声、再現ドラマなどを織り交ぜ、他殺と仮定して死の真相に迫るドキュメンタリー。
僕は生まれて初めて「これだッ‼︎」となった音楽がニルヴァーナで、海賊盤を買ってしまうほど好きなので興味深く拝見できました。
ただ、当然のことながら、ニルヴァーナを知らなかったり、興味の無い方には厳しい内容。
以前、スタンリー・キューブリックのシャイニングの熱狂的ファンによる、個人的な考察と見解で検証する『ROOM237』というドキュメンタリーがありました。
シャイニングは観てるし、面白いと思うけど、キューブリックにそこまでハマってない僕は、置いてけぼりを食らいました!
このドキュメンタリーも同様の現象が起こると思うので、ご注意を!
とりあえず、あまり褒められた内容では無いかもしれないけど、カートに触れることが出来る作品が世に出るのは、ファンとしては嬉しいことだと思います。
ニルヴァーナが好きなら、観る価値ありだと思います。
オススメできるかどうかは、微妙です!