アポロ11号の月面着陸にまつわる都市伝説をベースにしたノンストップドタバタコメディ。
うーん、良くも悪くも軽い感じの映画だったかな。
月の重力も地球の6分の1だし、そういうことなのかな?
それで正直に言うと、なんかいけ好かない映画でした…
まず、アポロの月面着陸捏造という都市伝説をベースにしたストーリー。
そして、『ハリーポッター』の相方役だったルパート・グリントくんや、『ヘルボーイ』のロン・パールマンの起用。
それから、60年代を再現するためにお金は相当かかっているはずなのに、あえて安っぽい低予算映画のような見せ方をしている所や、『キル・ビル』を意識したみたいに人が死にまくる終盤…
それら自体は悪いことじゃないんだけど、その「分かってるでしょ!」感がなんとも軽くて鼻につく。
なんか、原宿や代官山あたりで洋服が買えるようなオシャレ上級者の方に「俺、結構サブカルなんですよ!」と言われた時と似た感覚が…
ただ、これはあくまで僕の個人的な見解で、そこまで悪い映画ではなく、軽い感じで気負うことなく観れると思います。
オススメは出来るけど、個人的にはオススメしたくない!そんな感じの映画でした。