イタリアンホラーの巨匠、ルチオ・フルチ監督が放つSF映画。
ルチオ・フルチがSF、未来、ローマ、なんかよく分らないけど凄そうというノリで見ました。
どことなく雰囲気が「フラッシュゴードン」みたいな宇宙・未来感とB級臭。
セットはそれなりに凝ってる感じだけど「スター・ウォーズ」やらなんやらのパクリ感やテキトー感も見え隠れする。。
淡々と進んでいく為いまいちストーリーにのめり込めず、今何やってんのコレ？みたいなシーンばかりだった。
レーザー銃やライトセーバー風のバトルも気の抜けた効果音で迫力不足。
どうせなら徹底的にギャグに振り切るとか得意のホラー・グロで押すとかしてほしかった。
古き良きB級SF映画として楽しむのが吉。
