「歴史上の絶対悪」であるヒトラー総統閣下が、現代に甦りテレビに出て演説を繰り拡げる
「危ない奴」が再び大衆の心を捉え始める。
というとんでもない!ベストセラー小説の映画化‼︎
戦後70年の今、決して忘れてはならない悲しい歴史!を踏まえた上での娯楽作品です(←強めに)
主役のオリヴァー・マスッチ(無名の実力派舞台俳優)周りがいかにもコメディを演じている中でタイムスリップしてきたホンモノ!感が鋭くて見事な演技！
街に繰り出し、インタビュー形式でのアドリブシーンが、よりリアリティーを増し原作とは違う予測不能な結末へと…笑いごとじゃなくなる！
「不謹慎」であることは、あのおばあさんの豹変ぶりを見て強く思いました!
単純なコメディではない映画です。
