桃々井かおり

幽霊ゾンビの桃々井かおりのレビュー・感想・評価

幽霊ゾンビ(2007年製作の映画)
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B級映画のお手本のような、予想を絶対に超えてこないシーンが続くので飽きてしまいましたが、2007年制作な事を考えると結構早いのかも。わかりませんすません。
コメディ、スプラッター、お色気、どの要素もピンと来ず。
振り切れていたのは各俳優のキャラクターと演技力の無さから来るいびつさ。

「童貞」って言葉がサブカルでもてはやされた事があったけど、その時期の作品だと考えると
「童貞×ゾンビ×コメディ」ってアングルの作品として教科書みたいな作りなので資料として分かりやすいし、ここに「×幽霊」が入ってくるのは一応オリジナリティだと思う。どうだろ違うのかな。

主演のノッチさん(デンジャラス)がほんのときたま華を感じさせてくれて良かったのと
ラスト手前の小学校のシーン、血糊対策なのかビニール養生しっぱなしだったのが(施設の改修という線もあるけど)一瞬え?マジ?と笑ってしまった。これがワザとなら相当面白い。

まあ、勉強になりました。スコアはつけてません。
桃々井かおり

桃々井かおり