映画館のガチど真ん中で見た
相当変な映画らしいっていう前評判を受けて、ぐっと覚悟して見たけど、シンプルに超楽しかったし超好きなやつだ…。キャラクターが最高に愛おしすぎる…
パンクスは主義主張よりもパンクすること自体に価値を見出すってやつでした。みんな頭悪そうで楽しそう。「比喩が矛盾してる。でも感動した」って多分そんなニュアンスな気がする。うらぶれた街で遊びまわるザンとエンがあまりにも楽しそうで、つまりはそういうことだよね。手段の目的化バンザイって感じです。憧憬オブザイヤー2018暫定1位！
私自身は自由であることが怖いので、自由の価値とか輝きを語ろうとしてる物語は無条件で泣く。あと、恥ずかしながら、見終わった後になんとなく最強な気分になるっていうダイレクトな効用がある
あともう、エルファニングさんが画面に映ってるだけでたまらなく切ない気持ちになるのなんなんだろう。幼いんだか美しいんだかなんだかよくわからないけど、透明であることだけは間違いない。顔とか肩とか全体的に曲線的で、目もクリクリ大きくて、肌があまりにも滑らかに輝いてるので、素で宇宙人ぽさあるなあと思いました。
