無意味

Bleak Night/BLEAK NIGHT 番⼈の無意味のレビュー・感想・評価

Bleak Night/BLEAK NIGHT 番⼈(2010年製作の映画)
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人と人同士のコミュニケーションは言葉に依拠しているが、言葉にならない、できない、すべきでない感情がたくさんあって、物凄く難しいことだと思うのに、それを高校生なんてまだ幼いといっていい時分に取り返しようもなく間違ってしまって物凄く胸が苦しい。ヒジュンが許せないのも、ギテが傷つけたのも、ドンユンが突き放したのも坂を転がる石みたいに進んでいってしまって、そこにギテのゲートキーパーの不在があり止まることができなかったのが…最後にヒジュンがボールを持っていたことでギテの気持ちにドンユンは気付いたのかもしれないし、本当にドンユンはギテを理解していた(できた)のにもうそのときにはギテはいなくなっている…。
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