俳優陣の名演が、それぞれの母と子の物語を美しくも残酷にも魅せてくれる作品。
なんといってもジェイコブ・トレンブレイの素晴らしさよ。
あの年齢でなんと情感に訴える演技ができてしまうのか。
10年後の彼はどんな俳優になっているのだろう。
「ホームアローン」の彼みたいなのはヤダよ。
ナタリー・ポートマンは角度によっては千秋に見えちゃいます。
久しぶりにみたスーザン・サランドンはずいぶん痩せてたので心配です。
キャシー・ベイツの貫禄は流石の一言です。
どのシーンも構図が素晴らしいです。
全部のカットが美しいです。
タイトルシーンのアデルの声がカッコ良かったです。
ヴァーヴのあの曲であんなに盛り上がるとはおもいませんでした。
エンドロールのどの項目にもXAVIER DOLAN。
全部を自分でやらないと気が済まない完全主義者タイプの監督なのかな。
