ハンガー・ゲームのnnnのネタバレレビュー・内容・結末

海外版バトルロワイヤル。2時間半という非常に長い尺を使っているが、意外にすんなり見れてしまう。

最初の1時間をこの架空の国の世界観を表すために助長とも言えるほど使っている。然し、これは良くできている。主人公たち貧民がこのバトルロワイヤルに参加することで一時的に好待遇を受ける流れは、より主人公目線を持て、世界観に没頭できた。

結局は参加者も主催者にコントロールされている実情は府に落ちない。最後の足掻きはそういう意味では良かった。続編ありきなので、今後は主催者側へ争うのだろう。あとは山火事やジャガーの出現など小規模の妨害はあったが、もっと派手に戦っても良かったのでは。強敵と呼べる敵もいなかったのが残念だ。主人公のサバイバル能力と戦う意思はかっこよく勇敢であり、そこが最大の魅力だろう。なんだかんだ、バトルロワイヤル系は結局見てしまう。もう少し世界観を楽しみたいので、続編も見てみたい。