劇場鑑賞かなわずDVDで鑑賞。
イェソンくんいいですね！スーパージュニア（で合ってます？）は知らなかったのですが、素朴な感じに好感を持ちました。脇を固める面々のキャスティングも、狙いは明確でGOOD！エンディングテーマも切なくていいですね。
ただ残念だったのは演出。
まず冒頭多用された時間巻き戻し。『実はこの時こんなことがあってぇ』的な意味合いが王道ですよね？なぜこれを何回も？どんな意図？
また、カメラの画角がとても中途半端に感じました。寄るんだか引くんだか。当然沖縄だし景色込のカットはあり。特に自転車を漕ぐシーンなのでしょうが、カメラも動かすのか、動かすならあえてブレ、あるいはステディカムで揺れ吸収？カメラは固定で人物を動かすのか、その役者の心情を表現するなら、イェソンくんと佐々木さんは二人ともツルッとした顔なので、カメラ寄らないとその演技が伝わりづらくなるでしょ。
なーんかそのあたりのカメラワークとか、古い昭和を感じました。だったら若手監督にチャンスあげるとか・・。
このあたりクレジットを見て想像したが、韓国発の企画がavexに持ち込まれ、各社アプローチしたら松竹が乗ったのでは。そして松竹が釣りバカの監督さんを起用。配給だけにして監督もavexに預けるとかしていたらこの映画はどうなっていただろうか。
企画も役者もとても良かっただけに・・。
