このレビューはネタバレを含みます
文系のための「TENET」って言い方したら割とアレだけど 一時期言語学にハマっていた時期があったのでそういう側面でも楽しめた
モノローグが頻繁に差し込まれて、あ〜学問的な色々を散りばめてくる割にはセカイ系なんだ、、、って感じになるけどそれはミスリードで、もちろん個人の人生や愛に関係はあるんだけどそれがしっかりと説得力を持って大筋と噛んでくるから良い
英語版のタイトルが完璧(宇宙船の到来と愛の到来をしっかり踏んでる)
ヴィルヌーヴはロングショットが本当に上手い
逆に緊迫感を煽るシーンはそんなに強くないんだけど、それはそれでこの映画の味になっている(この前見た「惑星ソラリス」ほどではないけど似ている感じ 主題的にも近いし)
後はね、ジェレミー・レナーの雰囲気が良い ホークアイ役のイメージが強いけど普通に上手い
もう一個MCUの話すると「ワンダヴィジョン」の基地の取り方とか使い方も絶対影響受けてそう なんならこれも主題近いし、、、、、