このレビューはネタバレを含みます
ストーリーの起伏が乏しい宇宙人との交信ものSF。米粒バッタみたいな宇宙船の表面くらいのっぺりとした展開。ジョディフォスターのコンタクトのような、起伏に富むワクワクな内容を想像してたのでかなりがっくり。
外国語の習得によって他文化の考え方そのものも身につくという理論。そこから、宇宙人の言語習得を通じての新しい能力の開花。発想は面白いけどやっぱりちょっと無理があったかなと思う。
ハリウッドの中国資本についてはいろいろ聞くので、チャイナの乱暴者っぷりが描かれてたのはちょっとビックリ。
大好きなSFでこんなに退屈したのは久しぶり。未来を覗けていたら、この映画は絶対スキップしてただろうな。