このレビューはネタバレを含みます
珍しくマーベル映画で分かりやすいヴィランが居らず(いるにはいるが憎めない小市民感強めだし)、むしろ皆必死だから、却って異色の面白さ。
パワー面におけるヴィラン、ゴーストもそうなんだけど、みんな殆ど切羽詰まった事情で行動してるから、何か応援したくなったり、憎くなったり忙しいw
過去のエゴがトラブルの発端たるハンク·ピム(嫌っているスタークと結局大差ないじゃんかw)、その彼と袂を分かつも、向き合う羽目になるフォスター。この二人の過去と今が上手く話とリンクするから、アントマンとワスプがしっかり好転させるのがサイコー!しかもお馴染み三バカたちも後方支援以上ですし、ルイスなんかメチャクチャアクション増量してるし素敵すぎ✨
おまけにスコット、一足先に楽しい自宅待機術を映画の中で披露するから、そっち面でも面白すぎるw やっぱスコット、好きだわぁ(笑)。
なのにサノスの指パッチンの余波で一気にシリアスに。でもこれがエンドゲームの逆転劇に繋がってくし、スコット的には勘弁だろうが、しばらくそこで待つしかないw