IMAX3D最高の環境で鑑賞。
そして勿論映画は最高だった。
最近のマーベルは神がかっている。
演出、映像技法、センス、ストーリー全てがずば抜けている。
アメコミという羊の皮を被った現在の映画産業のトップ。
ここ最近クッソわざとらしいヴィランは用意していない。
そんな領域ですら無いのだ。
面白い奴らの面白い日常。ただそいつらはスーパーヒーローだったというだけの話。
無論アントマンという個性豊かなヒーロー達の中にあって異例のぶっ飛びヒーロー。
もはやこいつはヒーローなのか？
セコすぎる。小さすぎる。人間が。情けなすぎる。
ただリアル。現実の縛りが最も強いヒーロー。
捨てられないものだらけ！
けどそれって当たり前の事なんだって思い知らされる。
世界の危機は良いけどその後ムショ送りはゴメンだ！前に痛い目あったし！
ってそれ当たり前の感情。
ヒーローだからって危機のたびに全てを捨ててなんか戦えない。
だから面白い。
アントマンの活躍の重みがある。
それだけでストーリーになるしそれだけで映画になっちゃうんだよな。
今回のでかくなったり小さくなったりのアクション。
絶対IMAX3Dで観ることをオススメしたい。
というかこれ観ないで何3D観るの？ってレベル。
ただ一点苦言。
おばあちゃんが1人出て来て映画の雰囲気壊してくれてるんだけど、多分ギャグ？
化粧が濃すぎる。
