Kらりー

リメンバー・ミーのKらりーのネタバレレビュー・内容・結末

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

めちゃハッピーストーリー!
映像もすごい!
主人公可愛かったね〜。

3歳のラブリーな姪っ子にディズニーって女の子以外の主人公いるっけ?って聞いてみたら、いないよねぇ?パパ?いないおねぇ??ってパパに聞いてくれて、
この映画そうじゃない?と言われて本日見ることにしました。アナ雪に夢中な姪っ子ほーーんとかわいい。

メキシコカルチャーって素敵だね〜。
全てが可愛かった!!

フリーダ・カーロ出てきたし、吹き替えの声が渡辺直美ちゃんでよかった。
ステージプロデュースがアートだったわ〜。

NHKのおにいさんも吹替やってた!すごい人気だった人かな?

歌はレリゴーの人たちらしいけどそこまで響かなかったな〜。

本当のひいおじいさんが分かった時涙だったわ。
家族愛ってうっとうしいけど、やっぱいいよね。と思えるのは私が家族に恵まれてるからなんだろうけど。

昔、普段あまり喋らないうちのばあちゃんに、
ご先祖様のお墓はあなたが守っていかなきゃねってぽそっと言われた時、何を言ってんだこのばあさんと思ってたんだけど(そういった思想を持ってることにも驚いた)、
この映画を見るとそれぞれの父親母親の物語があったんだなとご先祖様ってやつがもう少し身近に感じる。かな。
お父さんのお父さんのお父さんって言われたほうが私はしっくりくる。
本人の写真なんかはひいじいちゃんひいばあちゃんくらいのしかないな。家系図も菩提寺が焼けた?とかでないらしいし。そうなるとひいじいちゃんから上は死者の国でももう消滅してるな。
悲しいけどそれでいいよね。いいでしょ?

ただこの話の中だと天涯孤独の方は友達にも会いに行けないし早々に消滅することになるのだが…

死者の日って日本で言うお盆でいいのかな。

マリーゴールドの橋をつくるように、
じいちゃんやおばあちゃん、おじさんが実家に帰って来られるようにきゅうりに割箸刺したりしたね。
でもこれ家族以外を想ってでもいいよなぁ、とか。
家族かぁ。

私も家族がいなくなったら自分でそういうことするかなぁ。どうかなぁ。
私がいなくなったらやらなくてもいいけどな。

メキシコの祭壇本当に可愛いんだけど準備がまじで大変そうである。
めっちゃかわいい。
死者の日に子供達に会いに来てくれるの是非お願いしますという思い。
じいちゃんばあちゃんにもかわいい姪を見て欲しいもの。
もっと身近な人だとそばにいてさりげなく応援してくれよと思うもの。
こちらが救われるでしょ。
ただ姿を現されるとめっちゃ怖いからそれはやめて欲しい。
消えちゃうから死者の日を大切にしようではなく、家族は支え合うんでしょ?と言ったミゲル。出来るなら家族は支え合いたいよね。
というわけで良い物語だった。

追記
エンドロールの写真とメッセージ
『時を越えて私たちを支え、
力を与えてくれた人々を決して忘れない』

あの写真たちは誰かのご先祖さまかと思ったらディズニー、ピクサーに関わって亡くなった人たち。
亡くなった人のことを忘れないで、忘れない限り永遠に生き続けられるということらしい。
なるほどね…
そして原題はCocoなんだ。
なるほどね…
Kらりー

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