公開の頃「ディズニーが死を扱うの？」色彩豊かだけどガイコツは慣れてないし...。
公開は2018年3月。当時は映画館で観る迄のテンションを感じず、お盆に観るのがタイミングかなと後回しの結果、再会したのは2019年8月。お目当てのライオンキングやディズニー殆どのDVDが出払っており手に取った一本だった。
結論から言うと事前のイメージを全部塗り替えられるほど良い映画だった。心が温かくなり自然に涙がこぼれる。😊❤️😂
メキシコが舞台で音楽が溢れ底抜けに明るいキャラクターと大家族主義のお話しがベースになっており、紆余曲折あってもディズニーならではの安定の幸福感に包まれる映画。
メキシコは年一回の死者の日(祝日)があり国を上げて盛大なお迎え行事がある事をこの映画で知った。日本のお盆と通じるものがあるけれどメキシコのお盆はもっと色彩や音楽に溢れ賑やかだ。
そして死は忌み悲しむ事だけではない、生の続きの当然のステージとしてすぐそこにある事を明るく捉える懐の深さ。そんな文化を映画を通して少し垣間見る事が出来て何か大きなものに包まれるように嬉しかった。老若男女、みんなが楽しめてホッコリ出来る、感想、おススメ度共に星5個です🌟🤩⭐️⭐️⭐️⭐️
