梅ヶ丘交響楽団の生演奏を聴いて刺激を受けた。自宅のバイオリンを出しひく。団員募集を見て応募。学生時代、経験あり。
是非きてほしいと言われて行くと何故か老人ばかり。メンバーはまさかの老人ばかり。間違えた楽団に応募してしまった。酷い演奏に落胆。本業は数学教師。生徒からは馬鹿にされる始末。亡くなる団員もいてついに退部届を出そうとしたがお人好しが気を許してしまう。団員長が体調を崩す。その間、指導をする事に。しかし、有名劇団で演奏をしたい希望は諦めつかず。梅フィルハーモニーのオーディションを受ける。受かって、掛け持ちを迷い、受かったところからは厳しい練習についていけない。団員長野々村は病気でまさかのロンバールが指揮者になる。野々村はロンバールを断り指揮者をうめきょうの指揮に専念。団員募集をかけると、期待のホープも入る。日々成長し、ついにコンサートを開く。