囚人13号

ピアニストを撃ての囚人13号のレビュー・感想・評価

ピアニストを撃て(1960年製作の映画)
4.0
めっちゃカッコよかった。裏町のカフェ、林立するアパート郡の窓からコンクリート舗道を見下ろすだけで"ショット"が完成しているので、フランス風土がいかに犯罪映画に適しているかが分かる。
接写とロングの大胆な繋ぎ、ゴダールよろしく車移動を撮るうえでのキャメラ位置に個性が出る。娼婦と寝るとき「映画ではこうするんだ」と布団で乳輪を隠してやるアズナヴール最高
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