落ちたフレンチトースト

ぼくのエリ 200歳の少女の落ちたフレンチトーストのレビュー・感想・評価

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)
4.1

なんか思ってたのとちゃうかったけど、一緒にいたおっさんは、未来のオスカーの投影なんだな。

愛に生存本能を溶け込ませて、他者を利用するのか愛の目的とするのかを曖昧にする。
性行為は愛なのか、快楽なのか、わからないように。
そもそも愛なんてものが定義できないものであるがゆえに、循環論のように話が進まない。

そんなもんだよね、生きるって、ってお話。