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ぼくのエリ 200歳の少女のNICEのレビュー・感想・評価

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)
3.6
美しくも残酷…😨

少年のオスカーが、人を殺さなければ生きられないエリを受け入れていく。
その倫理観の崩壊の過程は、あまりにも自然で、それを否定することはできない。

長い年月ずっと生存していることも考えると、エリは人間の根本にある悪の象徴(分身)にも思える。

2人の将来を考えると恐ろしい。
エリの父親(?)は、数十年後のオスカーの姿なのか。

クロエ版も結構良いが、まぁ当然こっちの方良い。
邦題の"200歳の少女"はクソ。
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