なかちく

キングコング:髑髏島の巨神のなかちくのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

こういうSF、CG、爆弾ドカドカ系の映画は避けて通ってきたけど今までにない興奮と、手足の震えがあった

衛星画像から誰にも気付かれず、地図にも載っていない島を見つけた研究者
彼が難破し、100人中1人だけ残った経験から打ち立てた、未確認生物の仮説を実証するため、ベトナム戦争から撤退直後の軍隊、反戦カメラマン、過去の戦争の英雄が髑髏島へ向かう
コングからの手厚い洗礼を受けるが、島民と太平洋戦争終戦期からともに生き延びてきた戦士からコングが守り神であると知る英雄
気付かずにコングを敵として殺そうとする隊長
別々に別れた彼らが合流し、島からの脱出を目指すが、最後までコングを殺そうとした隊長と、仮説のために地質調査と偽った学者は死んでしまう

エンドロールの後に流れたゴジラやキングギドラという作品との連結や、20年以上たって凱旋した戦士と奥さんの再会など、随所に伏線の回収や、観客を湧き立たせる工夫を感じた
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