じゅん16g

キングコング:髑髏島の巨神のじゅん16gのレビュー・感想・評価

3.0
飛行機や船の遭難が相次ぐ海域のとある島の調査を依頼された主人公は、科学者や護衛の軍人らとともに島へ向かう。
そこには巨大な生物たちがおり…という話。

※ネタバレ含みます。
正直前評判が凄く良かったので期待しすぎた感があった。
全体としては次々に現れる巨大な生物との戦い、謎の原住民の登場などなど盛りだくさんで楽しめた。

とある時期からコングが人間を守り始めたのと、ヒロインに優しい理由がいまいちわからなかった。

もののけ姫やエヴァへのオマージュと見られるネタもチラホラあったみたいだけど言われなければ気付かないかも。日本兵?役でMIYAVI出てたけど最初わからなかった。

ラストでアメリカ版ゴジラとの対決が示唆されたが、ゴジラ約100mに対しコング30mとサイズ感がまったく違う。

しかしポイントは今作のコングはまだ成長期という事と、今作は1970年代が舞台でゴジラは2010年代が舞台。
40年でどれだけ進化したコングがゴジラと対決するかが楽しみだ。